ブログ移行しました
こんにちは!
しばらく更新が滞っていましたがこの度ブログを他のサイトへ移行しました!
こちらでの記事がちょうど50個となりキリが良いのでこのタイミングとなりました笑
⇩こちらが新しいブログです!ぜひ引き続きご覧ください!
保育園栄養士のブログ – Just another WordPress site (hoikuen-eiyoushi.blog)
このブログはもう更新しませんが過去の記事は残しておくので気軽にご覧ください!
ではまた!
気づきにくい健康食品の罠
こんにちは!
健康に関心のあるこの時代、新聞やチラシやCMでよく健康食品の宣伝を見かけます。(グルコサミンや青汁など)
前回の記事で書いた乳酸菌も健康食品の1つですね!
若い人はあまり馴染みはないですがが購入している中高年の方は身体に気を使って長く健康でいたいという方がほとんどだと思います。
その意識と心がけは大変素晴らしく我々も見習っていかなければいけません。
僕が問いたいのは「その商品本当に効果ありますか?」という事です。
健康食品について調べる機会があったので今回はなかなか気づかないような問題点にフォーカスして書きたいと思います。
まず、広告の内容が抽象的なものが多く摂取するとどういう効果があるのかがざっくりとしかわからないケースが多いです。
そちらのほうが消費者に対してなじみがあり購入(契約)につながりやすい事から抽象的な表現をした広告が山ほどあります。
例えばこのような記事です⇩
某グルコサミンで有名な食品会社です笑
見ての通りまずでかでかと乳酸菌が100億個入ってると書いてありますが、入っているからどういうメリットがあるのかが記載されていません。乳酸菌=身体にいいというこちら側の解釈に任せっきりで無責任なのが分かります。
確かに乳酸菌が身体にいいというのは事実ですが皆さんが本当に知りたいことは具体的な効果やどういう人に有効なのかという事ではないでしょうか?
次にこちらをよくみるとこの青汁に含まれている栄養素が他の野菜と比較されておりこれに関しては分かりやすくなっています⇩
がしかし!この比較されている野菜はそもそもその栄養価が低いことが伺えます。
にんじんやトマトやピーマンなどビタミン豊富で栄養満点なイメージですがトマトやピーマンに多く含まれているのはビタミンCで人参はビタミンA(≒βカロテン)が多く表記されている栄養素はわずかです。それをあたかも『こんなに入ってます!』と自信満々に宣伝しているため、一般の方には分かりにくくなっています。
さらに!栄養がこんなにたっぷり!!の横に書かれている通りこの栄養素は2包分であることが分かり、1杯ではさらにその半分しか摂取できないのです💦
つまり、書き方や文字の大小などでデメリットをメリットのように表現しているのです。
生活していく上でこのような広告を目にする機会は多々あると思います。食品だけにとどまらず化粧品などもあてはまるのでいいなと思ったら一度フラットな状態でこのようなことがないか考えてみる必要があるかもしれません。
ではまた!
乳酸菌が生きて届いたらどうなるのか
こんにちは!
乳酸菌と聞くと身体にいいイメージでぜひとも摂っておきたいと思う方も多いはずです。
乳酸菌が入った食品の謳い文句として『生きたまま腸に届く!』や『○○億個』なんてよく広告にデカデカと書いてありますが数億あるいは数兆の乳酸菌は腸に到達するまでにほとんどが死んでしまいます。
腸に行くには胃を通過しなければならないのですが胃には食物を粥状にし消化しやすくする胃酸が分泌され続けており、この胃酸の強い酸により乳酸菌も分解されてしまいます。
全てではありませんが具体的にどの程度というのは分かっていないそうです💦
なので単純に乳酸菌の量が多いものを摂取すれば腸に到達する量も増えるだろうという数打てば当たる理論で選んで間違いではないようです!
ただそこまで細かく宣伝している商品を見たことがなく、なんて消費者に対して不親切ではないかとつくづく思います笑
恐らくこういう健康食品系は継続して食べたり飲んだりするものなので生産側からすれば契約すればゴールくらいとしか思ってないのでしょう😅
健康食品の広告には消費者にはわかりにくい落とし穴がたくさん潜んでいます。
この辺りは次回書きたいと思います!
ではまた!
サラダにきゅうりはNG!?
こんにちは!
タイトルの通りサラダにきゅうりを入れるのは間違いという話はきいたことありますか?
サラダの王道であり皮と内側の2種類の緑色が鮮やかで見た目も綺麗ですよね!
そんな味よし見た目良しのきゅうりがまさかの栄養面でこんな問題があったとは( ゚Д゚)
一説ではきゅうりに含まれる酵素がビタミンCを破壊してしまうのでトマトやレタスに豊富に含まれる貴重なビタミンCが摂取できないというものです。
これにはちゃんと原理があるのですがすごくややこしいので簡単に説明すると
『体内で吸収されるはずのビタミンCがきゅうりの酵素の力により違う形に変化してしまった』
という事になります。破壊とはまた意味合いが違いますね。
なのですがまた一説ではこの違う形になったビタミンCでも吸収できると言われています。
一体どちらが正しいのでしょう💦
情報化社会ならではの問題のような笑
きゅうりはビタミンCを破壊するのか?
その答えはズバリ「NO!!」です!
とりあえず一安心😂
僕も気になり深く調べたのですが違う形になったビタミンCが吸収されないという明確な理由が見当たらず、むしろ違う形になっても関係なく吸収されると謳っている方が圧倒的に多く信頼できる記事も見つかりました!
ちなみにきゅうりは栄養のない野菜としてギネスにも認定されていますが、きゅうりも立派な栄養源です!
この栄養がないというのはカロリーのことを指し、きゅうりにはビタミンCやカリウムを含まれています。90%以上は水分なのですが水分には体温調節、摂取した栄養素を正常に機能させる大元になっているため水分も大切な栄養素だと言えます!
これできゅうりは栄養がないという認識が少し変わってくれたらなと思います!
ではまた!
給食は全部食べなければいけないのか?
こんにちは!
保育園で給食を毎日作って約2か月、食べる子残す子がはっきりしてきました。
残さず食べる子は問題ないのですが残す子についてです。
給食室から子供たちが食べている様子がガラス越しに見ることができるため進んでいない子に声をかけるのですがやはりなかなか食べてくれません。
今となっては少なくなってきていると思いますが小学校などでは給食を残すことが許されないなんてことも、、、(僕が小学生の時もありました笑)
給食は基本的にそれぞれの年齢の1日に必要な栄養素の1/3が摂取できるように構成されています。
なので本来ならば完食して朝食と夕食もしっかり摂ることで初めて十分に摂取できたといえるのですが、食べることに対する興味や胃袋の大きさ好き嫌いの量など人それぞれなので残す子が出てくるのも仕方ないですよね。
それを無視して残さず食べなさいというのは子供の尊重を無視した行為だと言えますね。
かといってじゃあ子供の好きなように食べさせるというのも問題があるので、声のかけ方に工夫が必要かもしれません!
僕が園で実際声掛けする際は子供の隣にしゃがんで食べたらいいことがある(野菜なら病気から守ってくれるなど)とお話ししてまず一口食べてもらいます。これ以降は無理はせず時間をかけて少しずつ食べる量を増やしていくようにしています。
全部食べた子にはハイタッチをしています!
すごくうれしそうにしてくれるので僕もその笑顔に癒されています笑
僕もまだ栄養士としては駆け出しなのでこういう声かけしてるなどありましたら是非教えていただきたいです!!
ではまた!
リボべジって??
こんにちは!
突然ですが下処理した野菜は皆さんどうしてますか?ネギの根っこや大根の頭そのまま捨ててませんか?
一見普通のことのように思えますが実は勿体なかったりもします!
水に浸けておくとまた成長するんです!
リボべジ(Reborn Vegitable)といい今ひっそりとブームになっており僕が勤めている園でもやっています!
豆苗をシンクに置いてる家庭も結構ありますよね!
ペットボトルやイチゴのパックなどを洗いそこに水と野菜の根や頭を入れておくだけで再び成長するんです!
必要なのは毎日水を取り換えるだけ!
この小ネギなんか生長がものすごい早くて左側が写真を撮った日に浸けたもので1週間で右側くらいまで延びるのでインテリアとしても見ていて楽しいです😊
園では子どもたちが通るところに置いてあるのでみんな生長の様子に興味津々です!
野菜が苦手な子もこういうものをきっかけに食べられるようになればなと思います✨
気軽にできるのでみなさんもリボベジやってみてはいかがでしょうか??
ではまた!
身近になってしまった糖尿病
こんにちは!
タイトルにもあります通り今回は糖尿病について書かせていただきます!
まず、ご存じの方も多いと思いますが糖尿病とは生活習慣病の1種であり様々な合併症を引き起こす元になっています。
イメージ的に太っている人がなるものと思いがちですが体系は特に関係ありません。肥満に当たる人のほうがリスクが高いことは確かですが痩せている人でも可能性はあり、誰でも可能性はあることを覚えておきましょう。
糖尿病の症状としては尿に糖が漏れ出すことから始まり、悪化すると合併症を引き起こし最終的には死に至る可能性があります。
※合併症には網膜症、腎症、神経障害がありこれらをまとめて糖尿病の3大合併症と呼びます。
よく糖尿病になると失明したり、足が腐って切断する(壊疽=えそ)という話を聞くと思いますが簡単に説明します。
まず、どちらにも共通しているのが動脈硬化が関係しているという事です。
眼球の血管も足先の血管も非常に細く繊細なため詰まりやすく栄養が行き渡らずに最終的に失明・壊疽になってしまいます。
これらも3大合併症が原因で引き起こされます。
20年以上前ですが実際に糖尿病を患った方のホームぺージが存在し、そこには闘病生活や当時の気持ちが笑いを交えながら赤裸々に綴られています。残念ながらこの方は現在はお亡くなりになっていますが、自分の体験を交えて皆さんにはこうなって欲しくないと強く訴えているように思えます。
※こちらからアクセスできます↓
http://rakkasei.syogyoumujou.com
食習慣の改善は早ければ早いほど有効です。
もちろん毎日毎食気にする必要はありませんが自身の食生活をフィードバックしまずいなと思ったら少しずつ変えていってほしいと思います。
分からないことがあればご相談承っているのでぜひご連絡ください!
ではまた!
お茶に入っているビタミンCっていったい何者?
こんにちは!
ペットボトルなどのお茶にはビタミンCが入っていることが多いのですがご存じですか?
原材料名を見るとこのようになってる事がほとんどです
これにはどういう意味があるのでしょうか、簡単に説明していきたいと思います!
茶葉には本来豊富にビタミンCが含まれおり、ビタミンCは水に溶けやすい性質を持っているため急須で入れる場合茶葉からお湯にビタミンCが溶け込みます。
ですが水に溶ける性質と共に熱に弱い性質も持っており、高温で長時間加熱すると壊れてしまいます。ペットボトルや紙パックのお茶は殺菌などの目的で高温で長時間加熱してから各容器に充填するため加熱後失った分のビタミンCを人工的に添加しているのす。
※急須の場合も高温ですが短時間なのであまり欠損しません。
ビタミンCには抗酸化作用があり物質が酸化するのを防いでくれます。人体においても肌や体内をきれいにしてくれるので、特に女性は意識して普段摂っていることも多いかと思います。
お茶も同様に抗酸化作用により色が安定し、風味も失われません。
こういった関係でお茶にビタミンCが含まれているという事です。
人工的だろうとビタミンCの役割は変わらないのご安心を!
ちなみにこのビタミンCも食品添加物の一種です、そう考えると食品添加物を一括りにして負のイメージを持つのも気が引けませんか??
⇩前回の記事で食品添加物について触れているので併せてご覧ください!
今回は以上になります!
ではまた!
添加物を悪者扱いしないで!!
こんにちは!
皆さん食品添加物についてどんなイメージを持っていますか?
恐らく身体に有害であるなどマイナスに思いがちな人が過半数を占めると思いますが、ではなぜ有害になるリスクを背負ってまで食品に添加物が使用されているのでしょうか?
食品により理由は異なりますが、その一つに安全性の向上が挙げられます。
身体にとって有害なものなのに安全ってどういう事でしょうか💦
安全性を高める添加物の代表的なものに保存料があります。その名の通り保存性を高めて賞味期限(安全に食べられる期間)を延ばしてくれます。
仮にこの保存料に人体にとって有害物質が含まれていたとするとどれくらいの摂取で有害とみなされるか知っていますか?
日本では使用してよい添加物の種類が食品衛生法第12条により厳格に定められており使用量も数々の研究を通し規定量が決められているので基本的には安全性が認められていると考えて大丈夫です。
ただし輸入加工品は外国の基準なので気をつけなければいけない場合もあります。
もちろん添加物なしの食品を選ぶことはいいことなのですが、あまりにもこだわりすぎて食品選びが窮屈になってしまうと、料理や飲食もめんどくさくなってしまうのでほどほどにしていただけたらなと思います!
食品添加物は本来なら私たちの食生活を豊かにするためにあるものと考え方を少しでも変えてほしいのが本音です笑
他にも食品添加物について語り出すとキリがないのでこの辺にしておきますね笑
ではまた!
料理と調理の違い
こんにちは!
最近は気温の寒暖差が激しく朝は冷え込み日中は暑くて服装に悩みますよね笑
風邪ひかないように気を付けていきましょう!
さて今回は料理と調理の違いについてです。なんとも地味なテーマですが個人的に気になっていた部分でもあるのでお話していきたいと思います!
まず『料理』と『調理』をそれぞれ辞書で引くと
- 料理:[材料を切り整えたり、煮たり焼いたり味付けをしたりして]食べ物を作ること。また、そのつくった食べ物。調理。
- 調理:食物を料理すること。
あれ、どちらも同じじゃないか?笑
と思うところですが、調理とは食べ物を料理すること(作業)だけを指し、料理とは調理の意味を含めて調理により完成された物、盛り付けやテーブルコーディネートなども指し料理のほうが意味の幅が広いことが分かります。
他にも『料理人』というものには資格はありませんが『調理師』は国家資格です。僕も調理師でもありながら料理人のほうが響きが良いので元料理人を名乗っています。笑
僕のイメージで料理人と調理師を分類すると
・料理人:料理関係でメディア等に露出している方、ホテルやレストランの料理長、家庭で料理をする方全般
・調理師:コックコートを着た人全般、大量調理施設(病院や学校)で働いている人
ホテルレストランで例えると一般的に料理長がお店で出す料理を考えレシピを考案し、それを調理師が作る流れで料理長がやっているメニュー決めやレシピ考案は『料理』に分類され、調理師が行っているのは決められたメニューをレシピ通りに作る『調理』または『料理』となります。
家庭で作る場合は買い出しから始まり盛り付けもするため料理と呼ばれます!
僕が調理師だったころは調理して出来上がったままの状態までを調理、出来上がって盛り付けてお客さんの元まで運び食べるまでを料理と教わりました。
簡潔にまとめると
料理は食材に手をかけ食べるまで全体を指し、調理は作る部分のみを指す。
分かりにくかったかもしれませんが今回は以上になります!
ではまた!
食べてみたシリーズその2 焼きそば牛丼
こんにちは!
およそ1年ぶりにこちらのシリーズです!
今回は発売が開始されてからずっと気になっていたすき家さんの『やきそば牛丼』を食べてみたので栄養学的に分析したいと思います。
写真はこちら⇩
お腹が減っていたので大盛りに温玉をトッピングで頼みました。(お腹の調子的に特盛もいけましたがさすがに糖質の摂りすぎを懸念し断念しました笑)
価格は合計で税込み710円。
王道な牛丼の上にはオタフクソースと青のり香る焼きそばが牛肉がほぼ見えなくなるくらいのっかっているではありませんか!!!
炭水化物on炭水化物に心躍らされながら一口、、、
ん?ちょっと焼きそばの味が薄めかな?
牛丼の上に乗ることを計算し元々薄めに味付けしているのかそれとも分量を間違えたのか定かではありませんでしたがめちゃめちゃ期待していた分ちょっと残念な気も、、、
醤油をかけていい感じになりました!
納得いかない部分も多少ありましたが全体を通してはおいしくいただきました!
肝心な栄養価ですが以下の通りです。
大盛
・エネルギー 1,101kcal
・タンパク質 33.9g
・脂質 35.7g
・炭水化物 161.9g
・食塩相当量 6.1g
※こちらですき家のメニュー全品の栄養価をご覧いただけます!
まあダブル炭水化物ですので妥当かなと笑
これを食べた前後で身体を動かしているわけでもないのでかなり負担になっていることだと思います💦
炭水化物もそうですが脂質と塩分も多いですね。
一般的な1食の献立で脂質の量がタンパク質を超えることはまずなく、塩分も味噌汁を追加するとそれだけで1日の摂取目標量にほとんど到達してしまいます。
これでわかる通り日常的に食べていいものではありませんね😥
おいしいですが💦
今日仕事頑張った!とか、チートデイだから!という日にこういうものを美味しくいただきたいですね!
また何か話題になってるものがあれば食べて解説していきたいと思います!
ではまた!
切って鍋に入れて煮込むだけ!優しい筑前煮レシピ
こんにちは!
最近スーパーに買い出しに行くとレンコンの見切り品が大量に売られていて非常にもったいないなと思い購入し筑前煮を作りましたのでご紹介したいと思います!
煮物って手間がかかりそうなイメージですが意外と単純な部分もあるので是非チャレンジしてみてください!
材料はこちら(2人前)
・鶏もも肉 1/2枚(100~150g程度)
・人参 1/2本
・レンコン 1/2節
・たけのこ(水煮) 1パック
・コンニャク 1パック
・かぶ 1個
・胡麻油 大さじ1
・出汁・醤油・味醂・砂糖 9:1:1:0.5
※僕の場合は出汁450cc 醤油50cc 味醂50cc 砂糖25cc
~作り方~
- 食材を1口大にカットする(乱切りがおすすめ)
- ※丁寧に作る場合野菜類を下茹で(根菜特有の土臭さを取り除くため、味が入りやすくするために下茹でをします)
- 鍋にごま油を入れ点火し温まったら鶏肉を入れ表面に火を通す
- 残りの野菜も入れ全体に油分を纏わせながら炒める
- 出汁と調味料をひたひたになるまで入れふたをして弱火でじっくり煮込んでいく
- 煮汁が半分くらいになったら火を止め完成!
煮込むのに時間こそかかりますがその分味がしっかり染み込んでおり少し甘めな味付けは思わずホッとするようなものに仕上がりました!
野菜もゴボウや大根などの根菜類や里芋を入れても美味しいので是非お試しを(^_^)/
かぶの皮の浅漬けと小ねぎの卵焼きと一緒にいただきました!
主菜にも副菜にも成り得る覚えておくと非常に便利な一品ですので1度作ってみてくださいね😊
ではまた!
調理師と栄養士の違い
こんにちは!
新天地で働き始め2週間が経ちました!
入社前は料理人としてのスキルがあるから大丈夫だろうと思い込んでいましたが実際は同じ調理でも動きやルールが全然異なっており、繊細な包丁技術は要しませんがとにかく衛生的な仕事を心がけなければなりません。
今までも身の回りを清潔に保ちながら仕事をするよう心がけていましたが、全く意識が足りていないようです💦
とにかく手洗いの回数が増え手荒れがすごいです笑
事務作業も多く正直めんどくさいと思ってしまうことも多々あり…笑
それでも子供達が楽しく食べてる様子を見ると嬉しいですよね!
たまに食事介助もしますが話せる子はとことん僕に話しかけてきます笑
本音は食べることに集中して欲しいのですが可愛くて注意できません😂
初日から先生は優しすぎると上司に言われてしまいました。
ついつい話しかけてきたことに対して反応してしまう癖をなんとか治さないと💦
料理をお客さんに食べてもらうという大本は変わりませんが細かい部分で異なるところがたくさんあるみたいです。
日記みたいになってしまいましたが今回はこの辺で!
まだ始まったばかりですので新卒の皆さん頑張りましょう!!
ではまた!
料理が苦手で面倒くさい方へ
こんにちは!
突然ですが料理って大変じゃないですか??
仕事で調理して家帰って夜ご飯を作ってて今更思いました笑
ちなみに今日の夜ご飯は青椒肉絲だったのですがピーマンや筍や牛肉を千切りするのがすごいめんどくさかったです、しかも作った後テレ朝の家事ヤロウを見ててめっちゃ便利なピーラーが紹介されていて丁寧に包丁で千切りしているのがばかばかしく思えました笑
ちなみに今日作ったのがこちらです⇩
美味しかったのですがもっと簡単に済ませたいなと思いました。ましてや仕事終わりの疲れている状態ならパパっとできるものがいいですよね😥
今まで料理の基本として一汁三菜だとか手間暇かけるだとかこのブログでも書いてきましたがめんどくさいものはめんどくさいです!!
そんな中先日料理研究家の土井善晴先生が文春オンラインにて「一汁一菜」のスタイルを提唱している記事を見てなるほどなと思いました。
ご飯、みそ汁、漬物を基本とし味噌汁を具沢山にすることで一食の栄養価も充足し満腹感も得られます。
これくらいシンプルに考えてもOKなんです、家庭料理と料理人の料理は違うので。
(こちらが元記事です、ぜひご覧ください)
「最近の男は間違った思い込みを持ってるから」土井善晴が“前世代的な考え方”を一刀両断する理由 | 文春オンライン (bunshun.jp)
前回参考にしているYouTuberでも名前を挙げさせていただいたコウケンテツさんの著書にも似たようなことが綴られています。
普段から料理をそんなに重く考えなくても大丈夫ってことです!
そういう考え方が広めていくのも僕の仕事なのでこれからも皆さんに分かりやすく情報提供していきたいと思います!
ではまた!
塩化ナトリウム
こんにちは!
最近こんなツイートがトレンドになっています!
「塩の1日の摂取量は約6gが目安になっているようです
1975年の塩の摂取量は1日14g
2012年では10.4gと減塩が進んでいます
しかし減塩とともに病気が増えています
控えるべき塩は塩化ナトリウムであり上質な塩はどんどん摂らなければいけません
そろそろ減塩が病気を作っていることに気づきましょう」
栄養士及び調理師の目線でこのことについて簡単に触れたいと思います。
ネットの意見としてはこれに対して否定的なものが多いですが少数ながら信じ込んでいる方もいるようです。
最近の減塩志向、確かに気になっていました。
テレビや新聞の折り込みチラシ等で紹介されており、スーパーに行っても減塩の調味料が当たり前のように売られています。
塩分はカラダに必要なミネラルです。
過度な減塩は逆にカラダに悪いと言われているくらいなのです。
ではどうしたらいいか、それはずばり!
安い食卓塩を使わない!
これに尽きます。食卓塩というのは小瓶に入っている赤い蓋のさらさらしたやつです。正式には精製塩と言われ不純物を取り除き塩化ナトリウムの濃度を99%以上にしたものを指し、天然塩と精製塩を同じ料理に同じ量を加えると精製塩で作った料理は塩化ナトリウムが必要以上に摂取してしまう可能性があります。
冒頭のツイートの「上質な塩」というのは未精製の塩(岩塩等)のことを指しているのではないかなと思います。
なので減塩をする際はちょっと高めのいいやつを買ってみるのもありです!
このツイートをした本人に聞きたかったのですがアカウントに鍵がつけられており聞けませんでした💦
きっと批判の嵐だったのでしょう、、、
ですがこの方のツイートもしっかり意味を汲み取れば100%間違っているわけでもないのでくれぐれも気をつけてくださいね!
まあ、どんどん摂らなければならないって表現は誤解を招くのでやめたほうがいいと思いますが笑
ではまた!