元料理人による栄養士への道

料理人を経験したのち栄養士として保育園に勤務しています。同時に出張料理人、料理に関するイベントを不定期で開催しています!このブログでは日々の仕事の奮闘ぶりやイベント情報、料理や栄養に関するちょっとした知識を紹介しています!!

サラダにきゅうりはNG!?

こんにちは!

 

タイトルの通りサラダにきゅうりを入れるのは間違いという話はきいたことありますか?

サラダの王道であり皮と内側の2種類の緑色が鮮やかで見た目も綺麗ですよね!

そんな味よし見た目良しのきゅうりがまさかの栄養面でこんな問題があったとは( ゚Д゚)

 

 

一説ではきゅうりに含まれる酵素がビタミンCを破壊してしまうのでトマトやレタスに豊富に含まれる貴重なビタミンCが摂取できないというものです。

 

これにはちゃんと原理があるのですがすごくややこしいので簡単に説明すると

『体内で吸収されるはずのビタミンCがきゅうりの酵素の力により違う形に変化してしまった』

という事になります。破壊とはまた意味合いが違いますね。

 

なのですがまた一説ではこの違う形になったビタミンCでも吸収できると言われています。

 

 

一体どちらが正しいのでしょう💦

情報化社会ならではの問題のような笑

 

 

きゅうりはビタミンCを破壊するのか?

 

その答えはズバリ「NO!!」です!

とりあえず一安心😂

 

 

 

僕も気になり深く調べたのですが違う形になったビタミンCが吸収されないという明確な理由が見当たらず、むしろ違う形になっても関係なく吸収されると謳っている方が圧倒的に多く信頼できる記事も見つかりました!

 

 

 

ちなみにきゅうりは栄養のない野菜としてギネスにも認定されていますが、きゅうりも立派な栄養源です!

この栄養がないというのはカロリーのことを指し、きゅうりにはビタミンCやカリウムを含まれています。90%以上は水分なのですが水分には体温調節、摂取した栄養素を正常に機能させる大元になっているため水分も大切な栄養素だと言えます!

 

これできゅうりは栄養がないという認識が少し変わってくれたらなと思います!

ではまた!