料理と調理の違い
こんにちは!
最近は気温の寒暖差が激しく朝は冷え込み日中は暑くて服装に悩みますよね笑
風邪ひかないように気を付けていきましょう!
さて今回は料理と調理の違いについてです。なんとも地味なテーマですが個人的に気になっていた部分でもあるのでお話していきたいと思います!
まず『料理』と『調理』をそれぞれ辞書で引くと
- 料理:[材料を切り整えたり、煮たり焼いたり味付けをしたりして]食べ物を作ること。また、そのつくった食べ物。調理。
- 調理:食物を料理すること。
あれ、どちらも同じじゃないか?笑
と思うところですが、調理とは食べ物を料理すること(作業)だけを指し、料理とは調理の意味を含めて調理により完成された物、盛り付けやテーブルコーディネートなども指し料理のほうが意味の幅が広いことが分かります。
他にも『料理人』というものには資格はありませんが『調理師』は国家資格です。僕も調理師でもありながら料理人のほうが響きが良いので元料理人を名乗っています。笑
僕のイメージで料理人と調理師を分類すると
・料理人:料理関係でメディア等に露出している方、ホテルやレストランの料理長、家庭で料理をする方全般
・調理師:コックコートを着た人全般、大量調理施設(病院や学校)で働いている人
ホテルレストランで例えると一般的に料理長がお店で出す料理を考えレシピを考案し、それを調理師が作る流れで料理長がやっているメニュー決めやレシピ考案は『料理』に分類され、調理師が行っているのは決められたメニューをレシピ通りに作る『調理』または『料理』となります。
家庭で作る場合は買い出しから始まり盛り付けもするため料理と呼ばれます!
僕が調理師だったころは調理して出来上がったままの状態までを調理、出来上がって盛り付けてお客さんの元まで運び食べるまでを料理と教わりました。
簡潔にまとめると
料理は食材に手をかけ食べるまで全体を指し、調理は作る部分のみを指す。
分かりにくかったかもしれませんが今回は以上になります!
ではまた!