元料理人による栄養士への道

料理人を経験したのち栄養士として保育園に勤務しています。同時に出張料理人、料理に関するイベントを不定期で開催しています!このブログでは日々の仕事の奮闘ぶりやイベント情報、料理や栄養に関するちょっとした知識を紹介しています!!

身体を構成するタンパク質

こんにちは!

相変わらずstay homeな日々を過ごしているかと思いますがいかがでしょうか?

僕もバイトと食料の買い出し以外はなるべく家にいるようにしております、、、

一国民として1日でも早く終息してくれることを祈るばかりです。

 

皆さん、家にいると必然と運動不足になりませんか?

本来仕事や学業で疲れた身体を癒すために温かいお風呂が沸いておりおいしいご飯が食卓に並びみんな大好きお布団があるところにいる日々が増えるとついだらけてしまいますよね、、、

 

お気持ちすごい分かります笑

 

運動不足になると食事も当然変えていかなければなりません!

以前糖質の重要性のことを書かせていただきしっかり摂らないと体に悪影響があると言いました。過去の記事を貼っておくので参考までに

 

t-i1995.hatenablog.com

 

ですが、現状外に出たくても出られない、家にいても身体を動かせられないという日が続く中、食事に気を使っていない方が従来通りの食生活を送るとやはり肥満の原因となり兼ねません。活動量が低下することはエネルギー消費も減少し使われなかった糖質は全て脂肪として蓄えられてしまいます。そこに脂質も加わることで脂肪の蓄積は増加する一方です。

 

 

がしかし、タイトルにあるタンパク質は摂取量を変えてはいけません!

ご存じの方もいるかと思いますが、タンパク質は主に筋肉、内臓、血液、爪、髪の毛、皮膚を構成するために欠かせない成分であり人間の約2割はタンパク質から成っています。またこれらは日々の代謝により作り替えられているため毎日同じ量をとる必要があるという事になります。これは高齢になっても摂取量は変わりません。(推奨量:男性 60g/日 女性 50g/日)

 

では、どうやってタンパク質を摂取していくか!

摂取したタンパク質は消化吸収分解を経てアミノ酸になります。このアミノ酸は20種類ありその中で体内で合成できない9種類のことを総じて必須アミノ酸といい食物から摂取する必要があるためこのように名付けられています。9種類のうち1つでもかけてしまうとタンパク質としての働きを成しません。その必須アミノ酸をどれだけ含んでいるかを数値化したものをアミノ酸スコアといいます。100に近いほど必須アミノ酸を含んでおり良質なたんぱく源といえます。

代表的なタンパク質の食材としてお肉が挙げられます。実は肉類はアミノ酸スコアが100で良質なたんぱく源と言えます。普段食べられているのにはちゃんと理由があるわけですね!

 

じゃあ肉だけでタンパク質を補えばいいかというとそういうわけでもないんです。肉の場合脂質も同時に摂取してしまうため脂質の摂取量は増えてしまいます。魚類や乳製品も100に近いですが同じことが言えます。(魚類の脂質は良質なため詳しい話はまた今度書きたいと思います!)

 

そこでおすすめなのが大豆と卵です!

大豆は畑の肉とも言われる通りタンパク質を豊富に含み豆腐や納豆など安価で手に入れることもできます!豆腐の味噌汁は味噌もタンパク質を含むため1杯飲むだけでタンパク質を約4g摂取できます!ぜひ肉や魚と同時に食べていただけたらなと思います!

 

 

卵は個人的にもっとおすすめかつ大好物なので次回説明したいと思います!!

 

 

 

 

長々とご覧いただきありがとうございました!