日本の食文化
こんにちは!
現代の社会において健康志向というのが至るところで知れ渡っておりさまざまな媒体で注目されていますね、とてもいいことだと思います!
日本の食生活といえば戦後は糖質を中心として魚や野菜、芋類、豆類をバランスよく摂取していましたが高度経済成長期と共に食の欧米化が広まり外国の食文化が普及し魚食が減り肉やチーズなどの動物性食品を食べる習慣が増え始めました。ハンバーガーやピザなどを食べる機会が増えそれとともに現在栄養過多による生活習慣病の患者数が増え、肥満の比率も伸びています。
確かに安価で手軽に食べることができるファストフードや〆で食べるラーメンめっちゃうまいですよね笑 お酒飲んだ後のラーメンのスープめっちゃ身体に染みますよね笑(なぜお酒の後にラーメンを食べたくなるかはまた改めて記事に書きたいと思います)
そう、気持ちは痛いほどわかるんです!僕も大好きなので!!!!!!!
ちなみに、よく料理人やってた人は舌が肥えてるからそういうものは食べないんでしょと言われるんですが夜中に食べる牛丼ラーメン大好きですしマックも結構お世話になってます笑
手軽に食べられるが故につい摂取量が増えてしまうのです。料理って買い出しから始まって洗い物まで考えると時間と手間かかりますからね… それに主婦や一人暮らしの皆さんは他にも家事や育児があるわけで…
やはりこの栄養過多な食生活を改善していくのも栄養士の役目です。
こちらの写真の右奥のお魚の料理に注目していただきたいのですが、風呂吹大根の上にスライスチーズが乗っておりその上にブリの照り焼きと笹打ちにした長ネギが乗っています。(みなさんのイメージとは違うと思いますがブリ大根です)
全体を見るとわかると思いますがこの料理の全体の形式は「和食」です。
和食にチーズ…?
あまり聞かない組み合わせだと思います。チーズって洋食に使われる食品と思いがちではありませんか?
この料理はいわば「和洋折衷」のようなもので欧米の食文化が伝わったからこそ完成したものです。現在では和洋折衷の料理を食べられるお店も増えています。
チーズはカルシウムや脂質を多く含みます、これらは和食では比較的摂取しづらい栄養素でもあります。
だからこそヘルシーとされる和食をベースにこのような乳製品を加えることにより不足している栄養素を補え質素がちだった和食にコクが生まれます!
和食が好きな方!自宅で作る際に参考にしていただけたらと思います!
ただし、和食はヘルシーな一方塩分がほかの料理に比べ多いです、チーズにも塩分が含まれていますので摂りすぎには注意しましょう!
減塩志向も広がっており減塩醤油を使ったり出汁による旨味を強くし少ない塩分量で味を感じさせる工夫もあります!
まずは普段作っているものにプラスしてみてはいかがでしょうか?
SNSによる相談も随時受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください!
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ではまた!!