元料理人による栄養士への道

料理人を経験したのち栄養士として保育園に勤務しています。同時に出張料理人、料理に関するイベントを不定期で開催しています!このブログでは日々の仕事の奮闘ぶりやイベント情報、料理や栄養に関するちょっとした知識を紹介しています!!

お酒を飲むと起こる関節痛の謎

 

こんにちは!

3月が終わろうとする中、依然コロナウイルスがそこら中に蔓延しておりせっかくの春休みだというのに予定がキャンセルになりまくり大変困っております笑

まあこんな時だからこそブログのネタを集めたりイベントの準備を進めたりと家でもやることはあるんですが、、、

(来月のイベントは今のところ通常通りやる予定です)

 

話は本題になりますがお酒を飲んでしばらく経つと肘や膝の関節が痛くなる人いませんか?僕毎回痛くなるんですがこれ何なんだろうってずっと思ってて自分なりに調べてまとめてみたので知識の一つとして覚えてくれたらなと思います。

 

単刀直入に言うと体内の水分バランスが崩れることにより関節痛が生じます。    アルコールを肝臓で分解するために体内の水分が利用されるため飲酒により水分を摂取しているつもりでも実際は減っているのです。分解しきれなかったアルコールはアセトアルデヒド(猛毒)という物質になり血液に流れ込み全身を駆け巡る過程の中で全身の神経を刺激するため関節に痛みが生じるという仕組みになっています。

そのためアルコールの分解能力が低い人、すなわちお酒に弱いとされている人がこの症状になりやすいという傾向にあります。

 

対策としては途中途中でお水を飲み体内の水分バランスを保つ必要があります。ですが若い子たち(20代前半、大学の飲み会や成人式の二次会)だと水を飲もうとすると周りに煽られたりして飲みにくかったりしますよね笑 

そんなこと気にせず自分のために飲めればいいのですが、僕は小心者で雰囲気を崩しちゃだめだなとか余計なこと考えていたため我慢してみんなに合わせてしまい関節痛はおろか酔いが回るのもどんどん早くなりトイレへ直行したことが何回もありました笑

ぜひ自分のペースを守りながらおいしく楽しく飲んでいただけたらなと思います!  今なら強要されてもアルハラで訴えられるし理解してくれる人もたくさんいるはずです!

 

 

食材だとグレープフルーツがとても有効です!

果実全般に含まれる果糖はアルコールの分解を助ける作用があります。また柑橘類に多いクエン酸やビタミンCもアルコールの分解をサポートします!!また、カルシウムやビタミンB1、B2なども多く含まれるため二日酔い対策にもなります!

ぜひ居酒屋のラストオーダーは〆のお茶漬けと共に100%のグレープフルーツジュースをいただいてください!(お茶漬けもクエン酸豊富な梅をおすすめします!)

 

 

お酒弱い人はぜひ活用していただき上手にお酒と付き合っていただけたらと思います!僕もそうします笑

 

ではまた!